レイソー・ジャパン株式会社 レイソー・ジャパン株式会社

育毛剤に使われる有効成分の紹介

2023/09/04

レイソーゲン

生薬ニンニクから抽出したエキスにヨウ素を付加させ、ニンニク特有の刺激と臭いを軽減させた成分。

毛細血管の血行促進が高く、毛母細胞に髪を作り出す栄養素を送ります。抗酸化作用もあり頭皮の老化を抑制します。

特に毛細血管へアプローチできるので、過去には「しもやけ」(寒さによって毛細血管の血液循環が悪くなり、組織が炎症を起こす症状)にも効果があったという実験結果もあり、毛細血管ばかりの頭皮に適した有効成分です。

 

 

スエルチオール

生薬センブリを特殊な抽出方法でつくられるセンブリエキス。

髪が受ける男性ホルモンの影響を抑え発毛を促すことができる成分。男性の薄毛や、女性の頭頂部(男性ホルモンの影響で薄くなります)には必要な成分です。ただ、問題点として薄い濃度では作用しないため高濃度に配合する必要があります。(センブリは非常に苦い成分であるため、育毛剤を舐めたときに、非常に苦いと感じるものが濃度が高いと判断できますが、育毛剤を口にすることを推奨するものではありません)

その他にも髪を作る毛母細胞の活性化、血行促進、酸化還元機能促進作用、抗炎症作用など育毛に関する効果が高い有効成分です。

 

 

 

トウガラシチンキ

血行をよくするために医薬品としても使用されている成分で、筋肉痛やしもやけに用い、皮膚を刺激して血管を拡張させます。 その血流改善効果を期待して、筋肉痛、しもやけ、凍傷、育毛などに外用されています。育毛剤には血行促進とカプサイシンの刺激による発毛促進として使用される有効成分です。

 

パントテン酸カルシウム

ビタミンBのひとつ。ビタミンB群は、コラーゲンをつくる時に必要な「補酵素」で、肌本来のバリア機能を維持するためのセラミド、脂肪酸といった細胞間脂質を増加させる作用も持っており、外部刺激に強い健康的な頭皮作りや髪をサポートする有効成分です。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

生薬甘草の根茎または根から抽出した成分で、この成分が持つ抗炎症作用は医薬品にも応用されており、抗アレルギー薬、風邪薬などに広く用いられています。育毛剤には消炎効果により皮膚のバリア機能を高め、フケやかゆみを抑えることを目的に配合される有効成分です。

 

サリチル酸

殺菌・抗菌作用、解熱・消炎・鎮痛作用、皮膚の軟化作用、皮膚の剥離作用があり医薬品としても使われる成分。

育毛剤には不要な皮脂を溶かし、頭皮を柔らかくして発毛を促すために配合される有効成分です。

 

塩酸ピリドキシン

過酸化物質やフケ発生の原因となる皮脂の過剰な分泌を抑制する成分で医薬品としても使用されます。男性ホルモンの影響を受けると皮脂量が増加するという報告もあり、育毛剤には皮脂量をコントロールして頭皮状態の改善目的に配合される有効成分です。

 

塩酸ジフェンヒドラミン

医薬品としても使われる成分で、抗ヒスタミン作用により、アレルギー症状を改善する。
かゆみなどのもとであるヒスタミンの働きをおさえて、かゆみをおさえると同時に、湿疹や皮ふ炎などを抑えるために使われています。

育毛剤には荒れた頭皮などの改善を目的に配合されます。

 

 

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レイソー育毛剤は、植物や漢方・生薬を中心とした成分からつくられています。
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